市営開催情報

久留米ナイター競輪(FU)「チャリロト杯」
5月3日(金・祝)〜5月5日(日)

展望

《1・2班戦展望》
昼間は平での日本選手権(ダービー)を楽しんだ後は、久留米ナイター、今回は中部・近畿・中国・四国・九州の西日本地区対抗戦。
中部の主力は、2班の117期生小浦凪(岐阜)、溝口葵(三重)の自力型に、伊藤勝太(愛知)、後藤彰仁(岐阜)、山田晃久(石川)、富永益生(愛知)のマーカー。
中部と連携するであろう近畿も、先導役は121期のルーキー原田翔真(和歌山)、自在、西本直大(大阪)、岸川哲也(大阪)、追い込みの伊原弘幸(福井)、奥谷広巳(兵庫)。
瀬戸内は中国が手薄なのに対し、四国は強力で、快進撃が続く久樹克門(徳島)の自力には、来期のS級を決めてる室井竜二(徳島)。
迎え撃つ九州は駒が揃って居り、久留米を得意にしてる121期生松本秀之慎(熊本)、売り出し中の123期生小柳智徳(長崎)の2班新人に、練習ではトップクラスと評判の自力型、梅崎隆介(長崎)。
2月の当地戦、初日特選で落車して2ヶ月間休んだ原井博斗(福岡)は3日間恵まれる。
自力から追い込みにチェンジした内山拓(福岡)迄の九州は質・量共に他地区を大きくリード。
他に1班で狙えそうなのはパワフル利根正明(大分)、奥出良(石川)に、ハッスルプレーの屋良朝春(沖縄)、自力を残してる野崎将史(岡山)、復活が待たれる大久保直也(徳島)、高橋清太郎(岡山)、梶山裕次郎(福岡)。
2班で通用するのは、自力の魚屋周成(大分)、江端隆司(福井)、実績の水谷将司(愛知)、吉川嘉斗(徳島)、井寺亮太(長崎)、小川巧(岡山)。

《チャレンジ展望》
123期の田中会心(熊本)稲毛知也(和歌山)児玉虎之介(岐阜)が他を圧倒しており、3人の優勝争い。
九州代表の田中会心は、昨年の10月、こゝ久留米がチャレンジ初優勝、それも同期、立花昌也(青森)、櫻木雄太(福岡)を相手に押し切ったもの、1月にも走って居り、その時は決勝3位でも得意にしてるバンク。
戦法は捲りでなく逃げ主体は頼もしい。
稲毛知也も久留米は田中会心同様、3度目の登場。
昨年10月末は優勝しており、12月こそ決勝5着で人気を裏切ったが、在所時代はゴールデンキャップに輝いた逸材は、S級1班の兄(健太・97期)より強いとの評判。
児玉虎之介は1月久留米を走り、その時は決勝進出を逸したが、2月に入り、岐阜・松阪の優勝で急成長の2世レーサー。
父は現役の利文(76期)、今回は1月のリベンジとして3日間、自力でパワー全開。

主力選手

原井博斗(福岡)28才115期生
前期のS級は追い込み主体の運行で100点をオーバーした地元期待のセンス抜群のレーサー。
1月は別府・玉野・小倉をそつなくまとめたのに、2月頭の地元特選で落車、これが意外に長引き。
2ヶ月休んでる間は練習しかしてないとの事なので、今回の地元戦は優勝しか狙わない。

梅崎隆介(長崎)34才121期生
トライアスロンで輝かしい成績を残したスポーツ万能を生活に活かしたいで選んだ職業が競輪選手、121期ではゴールデンキャップに輝き勇躍デビュー、落車もあってS級昇班は遅れたが、来期は決めて居り、練習では井上昌己(86期)より上との評判のパワーは楽しみ。

松本秀之慎(熊本)21才121期生
祖父、そして父も競輪選手一家に生まれた松本家の3男坊は、高校(九州学院)の時はスプリント種目で大活躍、練習は兄、秀之介(117期)とほぼマンツーマンでやって居り、兄と一緒に久留米に住んでた事もあり、熟知してるだけでなく、走れば好走してる得意バンク。

久樹克門(徳島)32才113期生
高校まで野球をやってたヤンチャな青年は湊聖二(86期)と知り合い、競輪選手を志し、色んな事があった中で師の励ましで113期を無事卒業、現在は小倉竜二(77期)、山形一気(96期)と練習する事で来期は初S級、今期も94点オーバーと絶好調、何でもやれるが、現在は自力一本。

室井竜二(徳島)53才65期生
双子の兄、健一(69期)より一足先にデビューしたファイターは早々にS級昇格、記念・特別でも結果を残したのに、個性が強過ぎて落車・失格は絶えず、それでA級に陥落したが、来期の返り咲きは決めて居り、今期も現在の処S級点は大丈夫。
今回は頼もしい後輩、久樹を目標にX奪取。

溝口葵(三重)31才117期生
パワーリフティングで頂点に立った力持ちは、これで飯は喰えず、体力を活かせる競輪選手に転向、力任せの競走では仲々勝てず、それもあって実家(四日市)に戻るや、超スター浅井康太(90期)に目を掛けられ一緒に練習してるのが今期の成績、戦法は浅井の教えなのか、先行基本の自力戦。

後藤彰仁(岐阜)38才92期生
頑なに自力を貫いてたが、いつの間にか追い込み主体に転向したら、成績はまとまるように成り、S級とA級をエレベーターする迄に成長、メンバーに展開次第では捲りを出す事もあるが、基本は誰よりもラインを大事にする性格、今回は溝口葵と言う目標が居るので。

原田翔真(和歌山)23才121期生
癌を克服してS級戦士として頑張ってる父、隆(77期・S2)に憧れて輪界入りを決意したものの、父の下では甘えもあり2度受験に失敗した事で、和歌山で武者修行したのが良かったのか、121期生としてデビュー、恵まれた環境で練習してるのが今期の成績、戦法は勿論、先行・捲りの自力。

西本直大(大阪)41才92期生
もっと自分を信じて自力を出せば強いのに、気持ちなのか、A級生活も長く成ってるが、遅まきながらダメだと気付き、動くように成ったのが今期の好成績、まだS級点には及ばないが、今回は後輩、原田翔真が居り、上げるチャンス。


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