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久留米ナイター競輪(F1)「CTC杯×HPCJC」
10月21日(月)~10月23日(水)

展望

《S級展望》
宇都宮共同杯の裏開催に成る事もあり、1班は9名でも骨があるレーサーばかり、主役は今年高知記念だけでなく函館GⅢ、そして地元別府記念を獲ってる阿部将大(大分)。後を固めるのは、大先輩、大塚健一郎(大分)だが、脚力なら同期、松本秀之介(熊本)が上で、自力型でも器用に走れる岩谷拓磨(福岡)と九州勢の層は厚い。瀬戸内は捲りの大川龍二(広島)が一人。関東はその気に成れば横もやれる自力型の山岸佳太(茨城)には、ガッツマーカー中田健太(埼玉)。富山記念で好走してた根本哲吏(秋田)に、マーカー齊藤竜也(神奈川)は特選に乗れたとしても単騎では。
2班での注目は地元、梶原海斗(福岡)。6月の記念を走った時より、上位で揉まれたのはプラスでしかなく、予選・準決は主役扱い。特昇で上って来た山根慶太(岡山)のハイパワー。自在、室井蓮太朗(徳島)、捲りの塩崎隼秀(愛媛)も侮れないが、橋本壮史(茨城)は、昨年の当地GⅢで優勝してる思い出バンク。捲りの兼本将太(熊本)、痛烈差で優出の常連化してる山口敦也(佐賀)は、準決勝でも。地元の実力者、坂本亮馬(福岡)は3日間狙い。絶好調、山口貴弘(佐賀)にベテラン小林大介(群馬)、筒井敦史(岡山)も侮れない選手。

《A級展望》
A級戦もS級と同じで北日本・関東・南関東・瀬戸内・九州の争い。
北日本は大崎和也(青森)と山崎司(福島)の追い込みに、自在、山本恵介(福島)。関東は久留米大好き、早坂秀悟(茨城)に、捲りを残してる上原龍(長野)。南関東からは自力の八嶋稔真(神奈川)にマーカー稲葉一真(静岡)迄が東日本。瀬戸内は2班に123期NO.1の黒瀬浩太郎(広島)が居り、当然予選は突破するので、兄弟子木村幸希(広島)は、準決そして決勝で連携するのが理想。四国の和泉尚吾(愛媛)は多分別線勝負。九州は2班、佐藤壮志(熊本)を利すのは、先輩森山智徳(熊本)で、地元代表の角令央奈(福島)は、後輩上野恭哉に任せて熊本とは真剣勝負。好永晃・坂本晃輝の佐賀コンビは熊本か、福岡に行くか迷う処。

主力選手

阿部 将大
(大分)
28才 117期生
今年大ブレークした豊後の若きエース、4月の高知記念を3番手追い込みで獲るや、函館GⅢ、極め付けは地元別府記念の完全優勝、その間にFIを4度優勝で、賞金は4千万近く成り、逆転グランプリ出場の可能性も見えて居り、今回の優勝は与えられたノルマ。
松本 秀之介
(熊本)
24才 117期生
祖父(秀行)父(秀浩)、そして弟は秀之慎の競輪一家で育った次男坊は、ハンサムで4月には第一子が誕生と公私共に順調、8月平塚オールスターではトライアル2回戦で逃げ切っただけでなく、最終日は深谷知広を撃破と波に乗って居り、同期阿部将大に挑戦状を叩き付ける。
岩谷 拓磨
(福岡)
27才 115期生
富山で生まれ育ち、そこで自転車競技をスタート、プロ入りするため憧れの吉岡稔真氏が主宰する不動会に入門、今や、すっかり北九州人だが、練習は兄弟子、小川勇介(90期)とほゞワン・ツーマンでやってるのがこの安定した成績、今回は自力で優勝しか狙わない。
大川 龍二
(広島)
40才 91期生
引退した阿部亮治(64期)に基礎から鍛えられただけあって根性はズバ抜けて居り、長い下積み生活を経てS級に定着するや、落ちたくない一心でやれるだけの努力は惜しまず、40の大台に成っても進化してる中年の星。
今回は瀬戸内勢の軸として優勝を狙う。
山岸 佳太
(茨城)
34才 107期生
堀政美(65期・AI)の弟子だけあって練習は怠った事がない真面目なレーサー、記念(小田原)ⅤとGⅢ2度のⅤは勲章、主戦法は先行・捲りの自力だが、関東の自力型と一緒の時は任せるのが今年の好成績、今回は同県の後輩、橋本壮史が頼みの綱。
中田 健太
(埼玉)
34才 99期生
埼玉輪界のドンだった伊藤公人氏(40期・故人)の一番弟子だった父・健二(56期引退)の後を追って99期生としてプロデビュー、早くからマーカーに転身、失格と落車に泣かされてたがS級に定着。西武園バンクで平原康多と練習してる成果が、今年2月小倉でのS級初優勝。
梶原 海斗
(福岡)
25才 123期生
兄の大地(119期)を追って自転車の名門、祐誠高校に入り、そこで素質開花、ナショナルチームに勧誘されたほど、大学時代に大怪我した後遺症に悩まされ乍らもS級に特進、練習の力はズバ抜けてるとの評判、地元戦は記念が不本意だったのでリベンジの3日間。
大塚 健一郎
(大分)
47才 82期生
小野俊之(77期)と大分輪界を背負って来た大スターも、年に5度も6度も落車していたら衰えるのは仕方ない事なのに、その都度復活しては信じられない成績を残す、真の意味での不死鳥、今年は6月函館GⅢの落車で両鎖骨々折の重症で3ヶ月近く欠場したが、走る以上は。
山口 敦也
(佐賀)
26才 113期生
有田工業高校時代は野球で頑張り、卒業と同時に競輪選手を目指し、支部長、原司(70期)に弟子入り、中途半端な自力は出さないと決め、追い込みに徹したのが合ってたのか、今年は大ブレーク、記念優出も経験、今回の九州は自力型が多いのはチャンス。

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