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消費生活Q&A(令和6年4月1日号)

給湯器や屋根工事の「点検商法」に注意

給湯器や屋根の点検に関する消費生活相談が増えています。市やガス会社から依頼されたとうそをついたり、瓦が飛びそうだと不安をあおったりして高額な交換・工事代金を請求する手口です。

Q:知らない業者から「給湯器の無料点検に伺いますよ」と電話がありました。明日点検に来たいと言っています。念のため給湯器の設置業者に確認したら、そこは関係ない業者だと分かり、心配になりました。どうしたらいいですか。
A:電話や訪問で点検をもちかける業者には安易に点検させないようにしましょう。給湯器の交換で50万円、屋根工事で200万円請求された事例も。点検を断りたいときは、ドアを開けずインターホン越しに断りましょう。契約してしまっても、契約書を受け取った日を含め8日間は契約を解除できます(クーリング・オフ)。 住宅や設備に不安がある場合は、設置業者などに確認したり、複数の業者から見積もりを取ったりしましょう。

勧誘の例

  • 「台風が来たら雨漏りしますよ。瓦が飛んだら近所に迷惑が」
  • 「このままでは壊れますよ」
  • 「今契約すれば割り引きます」
  • 不要な工事をされる場合も

【問い合わせ先】消費生活センター(電話番号0942-30-7700、FAX番号0942-30-7715)

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