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ちくごist(イスト)尾花成春(令和6年4月1日号)

故郷を愛し自然を描く

 4月20日(土曜)から久留米市美術館で「ちくごist(イスト)尾花成春」が開催されます。筑後にゆかりのある作家を紹介する「ちくごist」シリーズ第1弾。現在のうきは市に生まれた画家・尾花成春の作品約100点を展示します。

初めての大規模展覧会

 大正15(1926)年に生まれた尾花は、ほとんど独学で絵を学び、生涯にわたり筑後地方を拠点に活動しました。多彩なテーマで作品を生んだ尾花ですが、中でも昭和47(1972)年から始まる「筑後川シリーズ」は15年以上描き続けるほど情熱を注ぎました。
 初めての大規模展となる本展は、16歳のときに人生で初めて描いた油絵から絶筆まで、尾花の活動の足跡をたどりながら展示します。会期中、ギャラリートークやワークショップなど関連イベントも実施。詳しくは、市美術館ホームページで確認してください。

会期

4月20日(土曜)から7月7日(日曜)までの10時〜17時。入館は16時30分まで。
月曜は休館。4月29日(祝日)、5月6日(休日)は開館します。

入館料

一般700円、65歳以上と大学生400円、高校生以下無料。前売り券400円。
チケットぴあ、ローソンチケットなどで販売

【問い合わせ先】久留米市美術館(電話番号0942-39-1131、FAX番号0942-39-3134)

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