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流域治水シリーズ(3) 田んぼダム(令和6年2月1日号)

子ども調査隊が、大雨に備える取り組みを全6回シリーズで紹介します

田んぼに水を貯めて防災

農村森林整備課 山崎まみさん
大雨や台風が増えたよね。久留米市は、雨水を一時的に田んぼにためて、ゆっくり流す「田んぼダム」という取り組みをしているよ。農家と一緒に防災を進めているんだ
子ども調査隊
へー。知らなかった。どのくらいの雨をためられるんですか
農村森林整備課 山崎まみさん
1ヘクタールに雨水を深さ10センチメートル分ためると、25メートルプール約36杯分になるんだ。去年は全部で約340杯分になったよ
子ども調査隊
すごい量ですね。もっと田んぼダムが増えたらいいなあ

久留米市では、田んぼダムに取り組む団体に補助をしています。詳しくは問い合わせてください。

田んぼの排水口にV字型の板などを設置して、水路に流れる水の量を減らしています

【問い合わせ先】農村森林整備課(電話番号0942-30-9166、FAX番号0942-30-9717)

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