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久留米市長新春あいさつ(令和6年1月1日号)

災害を克服し笑顔あふれる年に

謹んで新春のお慶びを申し上げます。

 昨年7月の記録的な大雨では、市内全域で甚大な被害が発生し、被害に遭われた方々の生活再建をはじめ、道路や農地の復旧に奔走しました。「人・まちを守る」という決意を新たにして、被災された方々へのきめ細やかな支援、浸水対策のインフラ整備や市民の防災意識の醸成など、防災減災対策を引き続き進めてまいります。

 被災直後から、ボランティアや他自治体からの職員派遣、多くの方から義援金やご寄付、支援物資をいただきました。この場を借りて改めて感謝申し上げます。

 そのような中、長らく続いた新型コロナウイルスの脅威も落ち着きを見せ、大規模イベントや地域の行事も通常開催されるなど、日常の生活と人々の笑顔が戻ってきました。

 今年7月には、パリオリンピック・パラリンピック、また、久留米市ではインターハイの総合開会式が予定されています。久留米ゆかりのアスリートの活躍も期待され、明るい話題と笑顔があふれる1年になるものと期待しています。

 久留米市の将来にわたる発展のために、誰もが安心して暮らし続けられる支え合いの地域づくり、都市基盤の整備や、地域産業の振興など、安心・安全で活力あるまちづくりを進めていきます。市民と共に街を伸ばし、暮らしを守るため、あらゆる分野で次世代を担う人材を育成してまいります。

皆様にとって、幸多き素晴らしい年となりますよう、心からご祈念申し上げます。

久留米市長 原口 新五

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