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久留米シティプラザ公演『イミグレ怪談』(令和5年7月1日号)

演劇を通じて社会に関心を向ける

 久留米シティプラザは「知る/みる/考える 私たちの劇場シリーズ」に取り組んでいます。演劇で現代社会が抱える課題を表現し、社会に関心を向けるきっかけとするのが目的のひとつ。今秋、その第3弾『イミグレ怪談』を上演します。

 本作は、海を越えて移動する人々について描いてきた劇作家・演出家の神里雄大(岡崎藝術座)がタイやラオス、沖縄に滞在して構想。昨年初演しました。焼酎のルーツを求めてタイ、ラオスへ移住した人、戦後、沖縄からボリビアへ移住した祖父を持つ人、なんとなく沖縄へ移住した若者。時代も国もさまざまな登場人物が、自らや家族が選択した移住について語ります。観客は旅するような感覚とともに、自分が依って立つ現実の不確かさを感じます。終演後に観客と語り合うアフタートークなどのイベントも開催。

  • 日時=9月2日(土曜)17時〜、3日(日曜)13時30分〜
  • 会場=Cボックス
  • 料金=全席自由一般3500円、25歳以下2000円、高校生以下1000円
  • チケット販売=7月8日(土曜)10時〜シティプラザ総合受付、オンラインで販売

【問い合わせ先】久留米シティプラザ(電話番号0942-36-3000、FAX番号0942-36-3087)

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