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意外と気付いていないプラマーク(令和5年3月1日号)

分別でごみから資源に

 久留米市は、容器包装プラスチックをリサイクルしています。収集量が年々増加する一方、燃やせるごみとして、出されるものも多くあります。

プラスチックは資源

 プラスチックは、軽くて丈夫で加工しやすく、生活のさまざまな場面で利用されています。使い終わった後は、リサイクルすることができる大切な資源です。令和2年度の国内の廃プラスチックは、822万トン。市は資源物として、容器包装プラスチックを収集。令和3年度のリサイクル量は634トンでした。リサイクルされずに、ごみとして出されたり、ポイ捨てされたりするものも多くあります。正しく分別して、再利用することが大切です。

プラマークはリサイクルへ

 容器包装プラスチックとして出せるのは、プラマークがついている製品です。ペットボトルのキャップやラベル、菓子の包装などについています。食用油のボトルなど汚れが取れにくいものやプラスチック製のバケツなどマークがついていないものは、燃やせるごみとして出してください。

 プラスチックごみを減らすためには、日常の中で、「3R(スリーアール)」(ごみを減らす・繰り返し使う・分別して再利用する)を意識することが大事です。市もマイボトル推奨店の紹介やごみ問題を考えるきっかけとしてキャッチコピーや取り組みを募集。脱プラスチックを楽しんで実践する、さまざまなアイデアの応募がありました。一人一人の身近な取り組みで、「ごみ」ではなく、「資源」として生まれ変わることができます。

【問い合わせ先】資源循環推進課(電話番号0942-30-9143、FAX番号0942-37-3344)

取り組み1

マイボトル持参でお得に
 市内には、プラスチック製のカップやストローなどの代わりに、水筒やタンブラーなどマイボトルに飲料を提供できる店舗があります。現在、17店舗が実施中。店によっては、割引サービスを受けられるところもあります。対象店舗は市ホームページで確認してください。

取り組み2

キャッチコピーを決定
 市は、海洋プラスチックごみや気候変動問題を考え、行動するきっかけとなる「キャッチコピー」や「取り組み」を募集しました。市民投票などでキャッチコピーのダイヤモンド賞に選ばれたのは那須帆乃架ちゃん(京町)の「これもプラ?! 意外と多かよ、プラマーク」。取り組みには参考になる事例があります 。他の作品は市ホームページで。

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