トップ > 広報久留米 > グレードアップした「くるめライブチャレンジ」
(注意)2月20日時点で制作しています
久留米市は「音楽で人とまちを元気に」を合言葉に、音楽によるまちづくりに取り組んでいます。それを象徴する「くるめライブチャレンジ」は、ライブイベントやアーティストを支援しています。
これまでの「くるめライブチャレンジ」は、アマチュアミュージシャンによる公募型のライブコンテストでした。今年度から、音楽で夢を追う人材を演奏指導からライブ開催まで、3ステップで全面的にサポートします。
ステップ1として、昨年10月と11月に中高生を対象とした「Jr.ミュージックレクチャー」を開催しました。会場は久留米シティプラザのスタジオ。市内6つの高校から、25人の高校生が応募。ボーカルやギター、ベース、ドラムの4パートに分かれて、プロのミュージシャンから指導を受けました。最後は、受講者でグループを構成。ミニライブを行い、成果を発表し合いました。
ステップ2はこれまでも実施してきた「くるめライブチャレンジ大会」。8月から4回にわたって予選を行い、応募50組のうち10組が決勝に進出しました。2月19日に決勝の「ベストパフォーマー大会」を開催しました。ベストパフォーマーに選ばれたのは、弾き語りで歌を披露した「まっすーし」。審査員を務めた市出身の音楽プロデューサー・松隈ケンタさんはじめ、著名な音楽事業関係者らも絶賛しました。
ステップ3として、3月19日(日曜)に渡辺美里コンサートを開催します。渡辺さんと今年度のベストパフォーマー・まっすーしによる対談も。六角堂広場で無料のアコースティックコンサートや、昨年度と今年度のベストパフォーマーの単独ライブなども実施します。子どもも楽しめるマリンバやドラムなどの楽器体験も。会場には、キッチンカーも登場します。昼食を食べながら、一日中イベントを楽しむことができます。
【問い合わせ先】文化振興課(電話番号0942-30-9224、FAX番号0942-30-9714)
参加した高校生はプロのミュージシャンに積極的に質問。技術向上のために前向きに取り組みました。
中高生をはじめとした出演者は、ポップスやロック、ジャズなどさまざまなジャンルの歌や演奏を披露しました。
メインイベント・渡辺美里コンサート
サブイベント
久留米文化振興会 合瀬健史さん
「くるめライブチャレンジ」の立ち上げから携わり、10年がたちます。初めは駐車場などの小さな会場で開催していたので、シティプラザで実施できることが感慨深いです。応募者数も増加し、「音楽と言えば久留米」のイメージが根付いてきたと感じています。有観客での開催は4年ぶり。グレードアップしたコンテストを楽しんでもらえると嬉しいです。音楽で夢を追う人にはぜひ応募してほしいですね。
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