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撮っておきNews（令和5年3月1日号）

寺と連携して文化財防御訓練

　1月26日の「文化財防火デー」を前に、1月22日、大善寺町の朝日寺で、文化財防御訓練が行われました。訓練には、寺の関係者や消防署職員、消防団など約40人が参加。本堂付近から出火したという想定で、通報訓練や文化財の持ち出し、放水などの訓練が行われました。同寺の関正道住職は「仏像などはすぐに持ち出せない。火災を起こさないように気を付けたい」と話しました。

牧原大成選手が野球教室を開催

　1月28日、久留米市野球場で自主トレーニングを行っていた、福岡ソフトバンクホークスの牧原大成選手が野球教室を開催しました。同球団の野村勇選手、緒方理貢選手、嶺井博希選手も加わり、市内の小学生約70人を指導。牧原選手は「久留米の子どもたちの力になれば。野球は追求すれば可能性が広がるスポーツです。型にはまらず練習してほしい」と話しました。

市場の活気を体感

　2月11日に市中央卸売市場で、3年ぶりに「市場まつり」が開催されました。普段は入れない市場を、年1回、青果・水産共に開放。新鮮野菜の直売や海鮮丼など鮮魚を使ったグルメの販売があり、朝早くから売り場の前には行列ができました。模擬せりやバナナのたたき売りのイベントも行われ、模擬せりでは、品物を見定めて、参加者が真剣な表情で競り落としていました。

Nanairo labとスポーツ推進

　2月3日、市と一般社団法人Nanairo labがスポーツ推進の連携協定を結びました。同団体は、市に拠点を置く女子ラグビーチーム「ナナイロプリズム福岡」を運営。チームは、久留米大学を練習拠点とし、日本代表の中村知春選手らも所属。ラグビー体験教室やメディカルプロジェクトを行っています。今後、市とスポーツを通して、アスリートの育成や地域活性化を目指します。

模擬選挙で関心を高める

　2月1日に南筑高で選挙啓発動画の発表会と模擬選挙が行われました。4月に実施予定の第20回統一地方選挙に向けた啓発の一環。動画は選挙に行くメリットや不在者投票の仕組み、選挙運動などについて解説しました。模擬選挙は、実際に使用される投票箱などをそろえて、投票や開票作業を実施。動画の制作や全体の運営は久留米大生と共同で生徒自身が行いました。

高校生のビジネスプランが受賞

　全国の高校生がビジネスプランで競い合う「第10回高校生ビジネスプラン・グランプリ」で久留米商業高が、学校賞を受賞しました。75案を提出したことなどで起業教育に熱心に取り組んでいると評価。455校の中から20校に選出されました。2月7日に同校で表彰状授与式が行われ、代表して坂本綾菜さん（3年）と楢崎月彩さん（3年）が表彰状を受け取りました。

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