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久留米市長新春メッセージ(令和5年1月1日号)

久留米市長 原口 新五

果敢に前進し続ける

 明けましておめでとうございます。すがすがしい新春をお迎えのことと、お喜び申し上げます。昨年1月31日の市長就任後、初の新年を迎えるにあたり、市民の皆様に一言ご挨拶いたします。

 この1年は、さまざまな課題に追われる日々で、まさに「光陰矢の如し」であったと実感しています。市政のかじ取りでは、何より市民の皆様の命と健康、暮らしを守ることを最優先にしました。
 毎年襲ってくる自然災害に対して「流域治水推進プロジェクト」を設置。迅速かつ全庁横断的に治水・減災に取り組みました。排水機場の増設や護岸のかさ上げ、田んぼダムなどが有効に機能し、昨年の大雨時は、浸水被害の軽減につながったと思っています。長期化する新型コロナ対策も、医師会や医療機関のご協力で、医療都市・久留米が一丸となって取り組みました。ワクチン接種の推進、外来・往診対応医療機関の確保などにより、危機的な感染の波を乗り切ることができました。
 社会の閉塞感を一掃し、市民の皆様に元気や希望を与えるため、数々のイベントも再開させました。関係団体の皆様のご尽力にこの場を借りて感謝申し上げます。今年6月に、宇宙国際会議(ISTS)が、久留米シティプラザで開催されます。国内外からお越しいただく方々に、久留米のものづくり、おもてなしの心を発信できる絶好の機会です。コロナ禍でも人々の交流や地域経済を停滞させないよう、新たな市政課題や目標に向かって果敢に前進していきます。
 年頭にあたり、皆様が希望を持ち、実り多き一年となりますことを心よりお祈り申し上げます。

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