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感染予防対策を徹底して実施(令和4年8月1日号)

早めのけんしんで健康を守る

 久留米市は集団会場や医療機関で「けんしん」を行っています。今年度から子宮頸(けい)がん検診の対象年齢が変わります。

【問い合わせ先】健康推進課(電話番号0942-30-9331、FAX番号0942-30-9833)

受診で早期に発見・治療を

 久留米市が実施する「けんしん」には、生活習慣病予防健康診査、各種がん検診などがあります。対象年齢に該当する市民は受診できます。期間は、6月から11月30日(水曜)まで。市役所などの集団会場や、医療機関など、受診会場は自由に選べます。集団会場の予約は、電話か市ホームページから。医療機関での受診は、直接連絡してください。受診できる項目や医療機関は、「けんしんガイドブック」や市ホームページで確認できます。会場では感染対策を徹底しています。期間の終わり頃になると、希望する日時の予約が取りづらくなります。混雑する前に受診してください。
 子宮頸がん検診を毎年1回から2年に1度に変更しました。対象は、20歳以上の偶数年齢と、無料クーポン券対象の21歳女性(年齢は令和5年4月1日現在)。いづみレディスクリニックの泉茂樹院長は、「子宮頸がんは、子宮の入り口に発症するがんです。ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因で発症します。最近、20代と30代の女性が増加傾向にあります。ちょうど出産時期と重なることから、マザーキラーと呼ばれることも。年間約1万人が発症し、うち約3000人が亡くなっています。初期段階では、自覚症状がありません。早めに発見して治療をすれば、生存率は95%と高くなります。症状がないから大丈夫と思わず、定期的に検診を受けることが大切です」と話します。
 検診は、問診、視診、子宮頸部の細胞診などを行います。

女性のためのけんしん日

 集団会場では、女性が受けやすいよう、「レディースデー」を設けています。受診者を女性に限定し、問診や診察は女性の医師やスタッフが行います。無料の一時保育(予約制)もあります。今年度から、女性がん検診を午後のゆったりとした時間に行う「アフタヌーンデー」も設けています。受付時間は14時から15時30分まで。

子宮頸がん検診を申し込む

集団会場で受ける
  • インターネットで予約
  • 電話で予約(9時〜17時 、祝日を除く月曜〜金曜)
  • 電話番号0120-900-072
医療機関で受ける
医療機関に直接連絡を行う。

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