4月から施行された「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律」で、3Rが加速します。
プラスチックは、軽量で丈夫、加工もしやすく、さまざまな製品や容器包装などに利用されています。ところが、自然界で分解されにくい特性も持っています。適正に処分されずに捨てられたプラスチックは、雨風に流されて川から海へたどり着き、海洋プラスチックごみになります。
4月に施行された法律は、使い捨てられるプラスチック製品のさらなる削減や、利用の規制を求めています。コンビニやホテルなどは、ストローやスプーンなどの12品目を、環境に優しい素材に変更したり、提供方法を工夫したりしなければなりません。消費者も、プラスチック製品の受け取りを辞退したり、マイボトルを使ったりするなど、Reduce、Reuse、Recycleの3R活動に取り組むことが大切です。日々の生活で、ごみを出さない・適切に分別することが求められています。
【問い合わせ先】資源循環推進課(電話番号0942-30-9143、FAX番号0942-37-3344)
市と協定を結んだ「リネットジャパンリサイクル」が、家庭で不要になったパソコンや小型家電を宅配回収します。パソコンが含まれると段ボール1箱分の回収が無料です。
片付けなどで出た多量のごみは、これまでクリーンセンターに自分で持ち込むか、市に収集を依頼するしかありませんでした。これに加えて4月から、市が許可する収集運搬業者に、直接依頼できるようになりました。土曜日の依頼も可能に。許可業者は、市ホームページに掲載しています。料金は各業者に問い合わせを。
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