新型コロナの影響で、外出自粛や在宅勤務、休業が余儀なくされる中、配偶者などからの暴力(DV)が全国的に増加しています。1月末までに市に寄せられたDV相談件数は2191件で、昨年と比較すると1.3倍に。「家族でいる時間が増えて、ささいなことで言い争いが多くなった」や、「パートの収入が減ったことを責められた」など、ストレスや生活への不安から暴力に至るケースが増えています。
どんな理由があっても、DVは許されるものではありません。被害に遭うのは、被害者が悪いからではありません。「自分が我慢すればいい」といった考えは、被害をより深刻にします。体や心が傷つくことをされたら、まずは電話で相談してください。身近に悩んでいる人がいたら、相談窓口を伝えてください。
【問い合わせ先】男女平等推進センター(電話番号0942-30-7800、FAX番号0942-30-7811)
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