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障害者差別を禁止する条例を準備中(令和4年12月1日号)

差別のないまちに向けて共に考える

 障害がある人は、毎日の生活の中でさまざまな「生きづらさ」を感じています。本人の障害自体によるものだけではありません。周りからの誤解や偏見、障害がある人のことを考えていない社会の仕組みが原因で、嫌な思いをしたり、配慮を得られず困ったりといった現状があります。久留米市は、障害の有無に関係無く、誰もが等しく暮らせる差別のないまちを目指すため、「(仮称)久留米市障害者差別禁止条例」の制定に向けて準備を進めています。
 条例の内容は、市障害者差別解消支援地域協議会で検討しています。メンバーは、障害のある人や学識経験者、民間事業者、教育・福祉関係者、関係団体などで構成。協議会の内容は、市ホームページで公開中です。誰にでも分かりやすい条例にするため、丁寧に議論を重ねています。障害を理由とする差別とは何か、差別をなくすにはどうすればよいかなどを一緒に考えています。条例は令和5年の制定を目指しています。

【問い合わせ先】障害者福祉課(電話番号0942-30-9035、FAX番号0942-30-9752)

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