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シンポジウム「歴史をつなぐ高良山の文化財」を開催(令和4年11月1日号)

高良山の歴史遺産を知る

 耳納連山の最西端に位置する高良山は、古代から近世にかけて、筑後国の政治、軍事、宗教上の重要な拠点でした。高良山には、長い歴史とともに蓄積された数々の文化財と豊かな自然が残っています。これまで、近隣の学校や、市民団体の皆さんによるさまざまな保全活動が行われています。
 久留米市は、平成29年から高良山にある文化財の基礎資料の作成を目的に、高良山総合調査を開始しました。その一次調査では、高良大社が所蔵する文書や記録類、典籍類、美術工芸品など、1713件にも及ぶ歴史資料を対象に目録を作成し、報告書を刊行しました。保全活動をしている団体がそれぞれの事例報告を行い、文化財としての高良山の未来を考えるシンポジウム「歴史をつなぐ高良山の文化財」を開催します。

  • 日時=12月4日(日曜)13時から16時50分
  • 会場=久留米大学御井キャンパス
  • 料金=無料
  • 定員=200名・先着順
  • 申込開始=11月10日(木曜)8時30分

【問い合わせ先】文化財保護課(電話番号0942-30-9322、FAX番号0942-30-9714、電子メールアドレスbunkazai@city.kurume.lg.jp

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