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柿畑に客を入れることすらなかった昭和30年代、「田主丸河童族」の一員で住職の福田秀実さんが「畑に来てもらって、特産品の柿を取ってもらおう」と柿狩りを発案しました。農業と観光を結びつけたスタイルはたちまち人気に。その後、巨峰農家にも取り入れられ、田主丸は観光農園の先陣を切っていたのです。
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