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環境交流プラザサポーター募集(令和4年10月1日号)

「楽しい」が活動の原動力

 宮ノ陣クリーンセンター環境交流プラザで、環境に優しい暮らしを来館者と共に考え、広めるボランティアの2人に話を聞きました。

【問い合わせ先】施設課(電話番号0942-27-5371、FAX番号0942-27-5443)

水野幸子さん 子どものワクワクが楽しみ

 知らないことも、少しずつ学びながらやればいいと、気楽な気持ちでサポーターを始めました。主に小学生の工場見学のガイドをしています。子どもたちは、見たことを素直に言葉にするので、私の方が驚くことも。一度に最大2.5トンのごみをすくい上げるクレーンを見て、「ゲームセンターみたい」と言ったり、59メートルもある煙突の先を見たいと言ったり。驚きを学びに変えられるように心掛けています。単に説明や数字だけではなく、「処理場がなかったら」や、「ごみを減らすためのワンポイント」を伝えたりしています。「捨てる」を「処理する」に言い換えたりしています。子どもたちがワクワクしながら、学ぶ様子を見ることができて、サポーター活動が楽しくて仕方ありませんね。

野村健治さん 自分で考え行動できる人に

 たまたま手にした一枚のチラシがきっかけ。65歳で退職し、これからは自分のために何かをやろうと思っていた矢先でした。子どもと接するのがこんなにも好きだなんて。今まで知らなかった自分に出会えた気がします。子どもたちと一緒に勉強している感覚です。自分が楽しむことをモットーにしています。地域の子どもに「宮ノ陣クリーンセンターを知ってる」と聞いたら、「行ったことあるよ。大きくなったら環境の仕事がしたい」と答えてくれて。活動が着実に根付いていると感激しました。子どもたちには、「学ぶことよりも、何ができるか考えて、行動できるようになってね」と伝えています。

環境交流プラザサポーター募集

特技や経験を生かし、都合がいい時間に活動できます。

  • 活動内容=環境交流プラザの来館者対応、展示物の説明、イベントや講座のサポート、施設見学の案内など
  • 対象者=来年4月1日(土曜)時点で18歳以上の人
  • 申込方法=電話、ファクス、郵送、メール、窓口に連絡。来年1月から3月までに開催するサポーター養成講座で活動に必要なことを学びます

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