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市民協働で外来種対策(令和3年8月1日号)

捕獲器具の貸し出しも

生活環境への影響

 元々その地域にいないのに、人によって持ち込まれた生き物を外来種といいます。在来種を食べたり餌やすみかを奪ったりするなど、生物多様性に悪影響を与えます。毒を持つ外来種にかまれる、屋根裏などに住み着く、田畑を荒らすなど私たちの暮らしへの被害も起こっています。

アライグマの被害が拡大中

 久留米市では、近年特にアライグマの被害が拡大しています。平成30年度の捕獲数は13頭でしたが、令和2年度は87頭にまで増加。繁殖力が強く、継続的な駆除が必要です。鳥獣は原則、捕獲が禁止されていますが、アライグマに限り申請すれば可能。捕獲器具を無料で貸し出しています。
 外来種の被害を予防し、拡大を防ぐためには、一人一人が外来種を持ち込まない、ペットは最後まで責任を持って飼う。すでにいる外来種を他の地域に持ち出さないことが大切です。

【問い合わせ先】環境保全課(電話番号0942-30-9043、FAX番号0942-30-9715)

市内で問題の外来種(※一部抜粋)
(1)アライグマ
(2)オオキンケイギク
(3)ブラジルチドメグサ

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