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撮っておきNews（令和3年4月1日号）

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東日本の被災地にツツジを

3月22日、市は東日本大震災の被災地の宮城県名取市に久留米つつじ6品種60鉢を送りました。全国9都市で構成するフラワー都市交流連絡協議会の事業の一環です。平成25年から隔年で届けてきました。
当初から鉢を提供している久留米つつじ生産者の國武雅彦さん（草野町）は「花を見ることで、季節を感じて楽しんでもらいたい」と大切に箱に詰めました。

伝統の「わざ」を間近で

3月20日・21日に地場産くるめで重要無形文化財久留米絣新作展が開催されました。「藍・愛・で逢い久留米絣」と同時開催。コロナ対策を万全にして行われました。会場には保存会の審査に合格した新作16点と故松枝哲哉さんの作品などを展示。
友人と来場した千々谷チドリさん（田主丸町）は「初めて来ましたが、目の保養になりますね。来てよかった」と感想を述べました。

農業用ドローンを実演

3月18日と19日に市農業振興協議会が、安武町の土づくり広場で農業者対象のドローンの実演会を開きました。メーカー5社が薬剤や肥料などの散布を想定した実演飛行を行いました。
ドローンの活用で、労働負担の軽減や作業の効率化が期待されています。参加した江頭英幸さん（荒木町）は「実際に見て、想像以上に農作業で使えると思いました」と話しました。

バトン競技の全国大会へ

三潴中学校1年生の石井蓮純さんと筑邦西中学校1年生の中園恋遥さんが3月末、大阪で「第2回全日本バトントワーリングジュニア選手権大会」に出場。出場に先立ち、3月18日、大久保勉市長を訪ねました。
石井さんは「周りの雰囲気にのまれないように力を出し切りたい」、中園さんは「ペアでの出場なので、ペアワークを意識して頑張りたい」と意気込みを語りました。

田中麗奈さんが名誉大使に

4月1日付で俳優の田中麗奈さんが「久留米ふるさと名誉大使」に就任しました。本市出身の田中さんは映画やドラマ、舞台で活躍。平成22年から久留米ふるさと特別大使として、市のプロモーションや認知度向上に貢献しました。10年の功績をたたえ名誉大使に。
田中さんは「大好きな久留米を多くの人に知ってもらえるよう魅力を発信したい」とメッセージを寄せました。

ワケルンジャーが脱プラをPR

久留米市は第3次環境基本計画を策定しました。（1）2050年までに、海洋プラスチックごみによる新たな汚染ゼロ、（2）同年までに二酸化炭素排出の実質ゼロ、（3）市民や事業者が学び・交流する場の構築が重点テーマです。
今後、市ホームページや公式YouTubeなどで環境情報を発信。動画では分別救助隊ワケルンジャーが、脱プラスチックの取り組みを呼び掛けます。

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