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新型コロナウイルスワクチン接種(令和3年3月15日号)

(注意)3月9日時点で制作しています

安心して受けられる接種の取り組み進める

 市民の皆さんが安心して速やかに新型コロナウイルスワクチンの接種を受けられるように、医師会や医療機関、地域と連携しながら準備を進めています。

【問い合わせ先】新型コロナウイルスワクチンプロジェクト(電話番号0942-30-9724、FAX番号0942-30-9833)

接種は順次スタート

 ワクチン接種は、医療従事者、65歳以上の高齢者、基礎疾患がある人、高齢者入所施設などで働く人、それ以外の順で進めます。久留米市へのワクチン供給量に合わせて、接種対象を徐々に拡大する計画です。
 現在、福岡県は市に割り当てるワクチン量を調整していますが、4月中のワクチン供給量が定かでないため、接種クーポン券の発送と集団、個別接種の開始を見合わせています。具体的な供給量や接種スケジュールなどが明らかになり次第、市ホームページなどでお知らせします。予約は、接種クーポン券が届いてから始まります。

準備を着々と進める

 「わたしのため、あなたのため、社会のため」を合言葉に、市は医療をはじめとする関係機関と協力して、円滑な接種ができるよう取り組みを進めています。安全に接種できるように実際の会場で集団接種のシミュレーションや、会場運営の注意点などの確認を行っています。
 市民の皆さんは、接種前に自分の健康状態を把握し、かかりつけ医がある場合は事前に相談するなどの準備をお願いします。ワクチンの相談はコールセンターへ連絡してください。

【新型コロナウイルス相談センター】電話番号0942-30-9335、FAX番号050-3819-8312

ワクチン詐欺に注意

 ワクチン接種に便乗した詐欺や悪質商法のトラブルが起きています。市が金銭や個人情報を電話やメールで求めることはありません。少しでもおかしいと思ったら、警察や市消費生活センターに相談してください。

【問い合わせ先】消費生活センター(電話番号0942-30-7700、FAX番号0942-30-7715)

動画公開 効果と安全性を分かりやすく ワクチン接種を解説

 市公式YouTubeでワクチンの接種の効果と安全性について解説した動画を配信しています。ワクチンに詳しい、つむら診療所副院長の津村直幹医師の講話を収録。過去の感染症データを基に、「集団免疫の獲得には接種率が重要。効き目がそれほど高くないインフルエンザワクチンでも集団免疫の獲得によって感染者、死亡者を少なくすることができている。1人でも多く接種してもらうことが大切」と解説。副反応が出た場合の対処など、ワクチン接種で起こり得ることも詳しく説明しています。

ワクチンのここが気になるQ&A

 新型コロナウイルスワクチンについて気になる点をまとめました。

Q1:ワクチンの副反応はどのようなものですか?
A:接種後に、注射した部分の痛み、疲労感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢、発熱などが起こることがあります。通常数日以内に回復します。血圧や意識レベルの低下といったアナフィラキシー(急性アレルギー反応)が起きたときは、接種会場や医療機関ですぐに治療を行います。
Q2:ワクチンを接種した後も感染予防は必要ですか?
A:ワクチン接種は多くの人が同時に受けられるわけではありません。ワクチンを受けた人も受けていない人も共に社会生活を営んでいくことになります。ワクチンを接種した後も、引き続きマスクの着用、3密の回避、手指消毒などの感染予防をする必要があります。
Q3:基礎疾患があります。接種するときに証明するものが必要ですか?
A:診断書などは必要ありません。接種前にクーポン券と一緒に予診票を送ります。疾患がある人は記入してください。必要に応じて、問診で病気や治療の状況などを確認します。また、不安な人は事前にかかりつけ医に相談して下さい。
Q4:子どもはワクチンを受けることができますか?
A:令和3年3月9日時点で、薬事承認されているワクチンは16歳以上の人が対象です。16歳に満たない人が接種できるワクチンはありません。今後、臨床試験が進めば、接種の対象年齢が広がる可能性はあります。

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