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これ、知ってる!?【45】(令和3年3月15日号)

長門石の由来といわれる碇石

長門石八幡神社の本殿裏手に市指定有形民俗文化財の碇石(高さ128センチメートル)があります。碇石とは古代から中世まで使われた石製のいかり。
かつて筑後川の水運が盛んだった地元では、この石が昔の長門国(現在の山口県)から運ばれてきたので、長門石の地名の起源になったと伝わっています。
江戸時代後期の太宰管内志などの書物には、長門国の船をつなぎ留めた石と書かれています。

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