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国の重要無形文化財 久留米絣新作展(令和3年2月15日号)

伝統の技を間近に感じる

職人による藍と白の世界

 「重要無形文化財久留米絣新作展」を地場産くるめとアクロス福岡で開催します。作品は、重要無形文化財久留米絣技術保持者会会員の新作です。重要無形文化財の厳格な技術要件を満たし、検査に合格した反物20点を一堂に展示。併せて明治から現代にかけて織られた着物や布団地も公開します。伝統の中で培われた職人の技が光る作品の数々を、間近で楽しむことができます。
 久留米絣は、まずデザインを考え、模様になる部分を計算して糸をくくり、天然藍で染めます。それを手織りで丁寧に柄を合わせていきます。緻密な計算と技術に加え、大変な手間と時間がかかる作業です。織り上げられた久留米絣は、藍と白が織りなす独特の文様と風合いが特徴です。
 新型コロナ対策を万全にして開催します。マスク着用や検温に協力してください。会場の混雑を避けるため、入り口で待ってもらう場合もあります。

地場産くるめ

  • 日時=3月20日(祝日)、21日(日曜)。各10時〜16時
  • 料金=無料

アクロス福岡 匠ギャラリー

  • 日時=3月1日(月曜)から7日(日曜)までの各10時〜18時。初日は12時から、最終日は16時まで
  • 料金=無料

アクロス福岡会場では、「手くびり」、「手織り」の実演を行います。

【問い合わせ先】久留米絣技術保存会(文化財保護課内、電話番号0942-30-9322、FAX番号0942-30-9714)

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