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NET119緊急通報システム登録者募集(令和3年2月15日号)

スマホのボタンを押すだけで

簡単な操作で

 久留米広域消防本部は、3月15日(月曜)からNET119緊急通報システムの運用を開始します。聴覚や発語機能などに障害があり、119番通報が困難な人が対象です。NET119は、スマホなどの携帯端末から、インターネットを使って119番通報します。GPS機能をオンにすると、今いる場所の位置情報を、自動的に消防本部に伝えることができます。
 操作は、画面に表示される救急や火事などのボタンをタッチするだけの簡単なものです。チャット機能で、居場所やけがの状態をリアルタイムで伝えることができます。消防署員からの質問には、「はい」、「いいえ」などのボタンで回答。スマホからは写真を送ることもできます。
 運用中のWeb119緊急通報システムは、3月31日(水曜)に終了します。利用している人は、NET119の登録をお願いします。

事前登録が必要

  • 対象者=聴覚や発語機能などに障害があり、音声での119番通報が困難な人。市内に住んでいるか、または通勤・通学している人。障害者手帳がなくても申請できます
  • 登録料=無料。登録や通報時の通信料は自己負担です

 利用には、事前登録が必要です。申請書に必要事項を記入し、問い合わせ先まで郵送してください。申請書は、消防本部や各消防署で配布しています。筑後地域消防指令センターのホームページからもダウンロードできます。

【問い合わせ先】久留米広域消防本部情報指令課(〒山川沓形町3の15、電話番号0942-41-0411、FAX番号0942-41-0416)

救急搬送時間はトップレベル

 久留米広域消防本部管内で、119番通報から病院に到着するまでの時間が、令和元年度は27.2分でした。この数値は、全国平均39.5分を大きく上回り、全国トップレベルです。久留米市内に限っては26.0分で、政令市や中核市の中では、5年連続で全国1位の早さを誇っています。主な要因としては、救急隊の速やかで的確な観察や医療機関が充実していることが挙げられます。他にもGPSを活用し、現場に最も近い救急車を出動させていることで、現場到着までの時間短縮につながっています。

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