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コロナ予防策 医療崩壊を防ぐ今が正念場(令和3年1月1日・15日合併号)

(注意)12月21日時点で制作しています


 12月12日、県は「福岡コロナ警報」を発令しました。感染者が増え続け、病床稼働率が上昇するなどしたためです。医療崩壊は、感染症対策に支障が出るだけでなく、必要な人に医療が提供できなくなる恐れもあります。一人一人の感染予防が、自分と大切な人を守ります。

できていますか、感染予防

 新型コロナウイルスは、咳やくしゃみで鼻や口から出た飛沫を吸い込んだり、ウイルスが付いた手指で、目、鼻、口の粘膜に触れたりすることで感染します。当たり前のようにやっている手洗いやマスク着用などの感染予防も、正しく理解して実行できているか、今一度確認をしましょう。

  1. 外出後はすぐに手洗い
    ウイルスが手指に付着したまま自宅や職場に入ると、ドアノブや手すりにウイルスが付着するので、まずは手洗いをする。調理や食事をする前にも、手洗いを忘れずに。
  2. マスク着用と咳エチケット
    マスクは鼻と口の両方を確実に覆い、隙間がないようにする。マスクをしていないときに、咳やくしゃみをする場合は、ティッシュペーパー、ハンカチ、洋服の袖で鼻や口を覆う。
  3. 密閉・密集・密接を避ける
    換気が悪く、人が密に集まって過ごすような空間に大人数で集まることを避ける。
  4. 寒くても換気し適度な湿度で
    室温が下がらない範囲で、窓を開け空気の通り道を作る。窓は、対角線上に開けるとより効果的。乾燥しやすい室内では、加湿器などを使い50%〜60%の湿度を保つ。

【問い合わせ先】保健予防課(電話番号0942-30-9730、FAX番号0942-30-9833)

会食を楽しむためにも対策はしっかりと

 成人式や新年会などでは、多くの人が集まってお酒を酌み交わす機会が多くなります。「食べるところ」、「話すところ」は、感染リスクが高まることを忘れないでください。一人一人の感染予防の徹底が必要です。

【感染リスクを下げるためには】

  1. 飲酒は、少人数・短時間で、なるべく普段一緒にいる人と。深酒やはしご酒は控えて適度な酒量を心掛ける
  2. 箸やコップは一人一つで。使い回さない
  3. 席は、正面や真横を避けて斜め向かいに座る
  4. 食べるときだけマスクを外し、会話の時はマスクを着用する
  5. 換気を適切にしているなどの工夫をしている、ガイドラインを順守した店を選ぶ
  6. 体調が悪い人は参加しない

年末年始も相談できます

発熱や息苦しいなどの症状がある場合は電話で相談をしてください。24時間、土曜・日曜・祝日も対応しています。

市新型コロナウイルス相談センター
電話番号0942-30-9335
FAX番号0942-30-9833

医療従事者の皆さんに感謝

新型コロナの治療に当たる医師や看護師の皆さんは、最前線で未知のウイルスと立ち向かっています。
自分や家族の感染リスクという大きなプレッシャーの中、私たちの命を救うために、昼夜を問わず頑張っています。
感謝の気持ちで応援を。

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