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コロナに負けない!新型コロナウイルス感染者急増(令和2年8月15日号)

「感染しているかも」という意識で

 新型コロナの感染者数が急増しています。拡大を防ぐためには、一人一人が感染しない、うつさないを徹底することが必要です。

若者の感染が増加

 久留米市では、7月17日に再び感染者が確認され、8月5日時点の新規感染者は92人となりました。最近は若者に感染が広がっていて、7月の感染者に占める20歳代の割合は、約65%に及びました。比較的症状が軽く、無症状の人も多くいます。
 感染経路は、福岡市での感染者との濃厚接触、家庭内感染が全体の40%以上。緊急事態宣言が解除され、密閉・密集・密接した場所での会食などで感染し、家庭や職場などで広まっています。
 「自分は大丈夫」と安易に考えず、「感染しているかもしれない」という意識を持って行動しましょう。新型コロナウイルスは飛沫や接触によってうつります。3密の回避やマスクの着用、手洗いやうがいなどを徹底しましょう。

福岡コロナ警報発動

 県内の新規感染者の増加を受け、県は8月5日に「福岡コロナ警報」を発動。社会経済への影響をできるだけ小さくし、感染拡大防止を図るため、事業者や県民の皆さんに新たな協力要請を行いました。

【問い合わせ先】保健予防課(電話番号0942-30-9730、FAX番号0942-30-9833)

飲食店への啓発も

 営業する際の感染防止策などを記載したガイドラインと、感染対策のチェックリストを飲食店に配布し、新型コロナ対策のための助言などを行いました。

【問い合わせ先】衛生対策課(電話番号0942-30-9726、FAX番号0942-30-9833)

新型コロナの感染を疑ったら

相談・受診の目安

  • 息苦しさや強いだるさ、高熱などいずれかの症状がある
  • 重症化しやすい人(高齢の人や糖尿病、心不全といった基礎疾患などがある人)で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状がある
  • 上記以外の人で発熱やせきなどの比較的軽い風邪の症状が続く
    (注意)4日以上続く場合は必ず相談を。

家庭内感染を防ぐ8つのポイント

(1)感染者と他の同居者の部屋を分ける
(2)感染者との接触は限られた人で
(3)全員がマスクを着用
(4)小まめにうがい・手洗いを
(5)日中は換気を
(6)取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒
(7)汚れたシーツや衣服などを洗濯
(8)ごみは密閉して捨てる

相談窓口

久留米市新型コロナウイルス相談センター
電話番号0942-30-9335 FAX番号0942-30-9833
土曜・日曜、祝日も24時間受け付け

差別や偏見をなくそう

 新型コロナウイルスに対する不安や恐れから、感染者や医療従事者などへの差別や偏見、誹謗中傷が起きています。全ての人をねぎらい、敬意を払うと共に、人権を大切にして、支え合いましょう。

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