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地域で頑張る皆さんにエールを送ろう(令和2年8月1日号)

 新型コロナウイルスで生活が変わっています。奮闘する皆さんにインタビューしました。

音楽のまちを守りたい

FUNKY DOG
近藤欣弘さん

 ライブハウスでクラスターが発生したという報道がされて以降、お客さんが一気に減りました。外出自粛も相まって、ライブやイベントはすべて中止。お客さんの安全も考慮して3月から休業していました。
 当然収入はありませんが、家賃や従業員の賃金はいや応なしにのしかかってきます。配信ライブなどWithコロナの環境での新しい取り組みのために投資も必要ですが、それもままならない。大変です。
 それでも7月から少しずつライブを再開しています。お客さんに少しでも安心して楽しんでもらうため、そしてライブハウスのイメージアップのために感染症対策にもしっかり取り組んでいます。体温計や消毒液の設置はもちろん、マイクなどの消毒や24時間換気も行っています。席数も60席から20席に減らして、ソーシャルディスタンスを確保しています。
 音楽のまち久留米は、ライブハウスで育まれてきたと思います。その文化を守り、さらに発展できるように頑張っています。みんなで乗り越えましょう。

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