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豪雨災害発生 7月6日からの大雨、線状降水帯も発生(令和2年7月15日号)

市内ほぼ全域に警戒レベル4

 7月6日、梅雨前線が停滞し、線状降水帯が発生。福岡県に大雨洪水警報・土砂災害警戒情報が発令されました。筑後川をはじめ中小河川の水位もみるみる上昇。氾濫の危険が高まり、避難所を開設しました。市内では道路が冠水するなど市民生活に大きな影響が出ました。

【問い合わせ先】防災対策課(電話番号0942-30-9074、FAX番号0942-30-9712)

44校区に避難指示・勧告

 7月5日夕方から降り出した雨は、6日未明に、九州北部地方に線状降水帯も発生し、猛烈な勢いとなりました。6日11時34分、河川氾濫の恐れがある西部エリアに避難準備が、45分に土砂災害警戒情報が発令され、市は災害対策本部を設置。土砂災害警戒区域のある11校区へ避難勧告を出しました。河川の水位は瞬く間に上昇。短時間で警戒レベルも3から4へ上がりました。最終的に市内ほぼ全域が、警戒レベル4に。コミュニティセンターや小学校など44校区に避難所も開設。12万9952世帯、28万9277人を対象に避難勧告・指示が発令されました。

市内の被害状況

 大雨により、公共交通機関は大きく乱れ、市立の学校は臨時休校となりました。城島町一帯が浸水するなど、多くの家屋が浸水被害に遭いました。道路の冠水や損壊の被害も発生。北野町の陣屋川などでは、河川からあふれ出た流水を、国や県の排水ポンプ車により、筑後川へ強制排水しました。

LINEで災害情報発信

 久留米市公式LINEで河川の水門を閉める場合や避難所の開設、現場写真、各種支援策などの災害情報を随時発信しています。
 避難所は、マスク着用や検温などコロナ対策を行いました。3密にならないように、避難者が多い場合は速やかに別の避難所を開設。保健師が巡回し、体調チェックを行いました。

大雨に伴う損壊や浸水被害などの相談窓口を開設

中小事業者

  • 【期間】7月9日からの平日
  • 【時間】8時30分〜17時15分
  • 【相談窓口】本庁舎11階商工政策課、各総合支所産業振興課
  • 【問い合わせ先】商工政策課(電話番号0942-30-9133、FAX番号0942-30-9707)

農業者

  • 【期間】7月9日からの平日
  • 【時間】8時30分〜17時15分
  • 【相談窓口】本庁舎15階生産流通課、各総合支所産業振興課
  • 【問い合わせ先】生産流通課(電話番号0942-30-9164、FAX番号0942-30-9717)

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