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地域で頑張る皆さんにエールを送ろう（令和2年7月1日号）

　新型コロナウイルスで消費低迷が続いています。挽回に向けて奮闘する皆さんにインタビューしました。

文化街一体となってにぎわいを

文化街さくら会会長
古賀三貴さん

　4月6日からの休業要請を受けて、約2カ月間収入がありませんでした。ほとんどの店は自粛を行い、感染防止に努めていましたが、その矢先に文化街でクラスターが発生。全国的に報道されるなどして、文化街のイメージダウンになりました。今までのにぎわいを取り戻すには感染防止のアピールをして、少しでもイメージアップをしなければなりません。そこで、文化街の飲食店を対象としたコロナ対策研修会を5月26日に開催。接客上の注意点や対策方法、啓発チラシなどを共有しました。参加者からは「今まで自分のお店からは感染者は出ないという甘い気持ちが少しあったけど、対策をしないといけないという意識が強くなった」という声をもらいました。6月には保健師を招いた研修会を行っていて、今後も続けていく予定です。
　今回の件をきっかけに仕事に対する意識が向上した気がします。文化街で飲食店を営んでいる皆さんは「二度とクラスターを出さない」とイメージアップに努めています。今後もさまざまな工夫をしていけば、以前よりもにぎわいのある街にきっとなりますよ。

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