6月市議会で、新型コロナウイルス対策の補正予算が可決されました。新たな支援策は全38事業で、補正総額は22億円です。これまでの補正を含め、市の一般会計の予算総額は約1,709億円になります。感染予防対策の他、学校・保育など、新たな生活への支援も行います。
妊婦の経済的負担の軽減や、生活に困っている人を応援する市民活動団体を支援します。
国の特別定額給付金の基準日である4月27日までに生まれていなかったため、給付金を受けられなかった子どもへの対応と、妊婦の不安や経済的な負担を軽減するため、子ども1人当たり5万円を支給します。対象は、4月28日から来年3月31日(水曜)までに出産または出産予定で、7月1日時点で市に住民登録がある人です。
【問い合わせ先】子ども支援臨時特別給付金プロジェクト(電話番号0942-30-9749、FAX番号0942-30-9718)
生活に困っている人に食料を届けるフードドライブやフードバンクなどの活動を行うボランティア団体などに、活動費を助成します。対象は、活動時の交通費、食材などを保管する場所の賃借料、消耗品や印刷などの費用です。
【問い合わせ先】協働推進課(電話番号0942-30-9064、FAX番号0942-30-9706)
第2波に備えた感染予防対策と、人材確保に向けた取り組みを支援します。
【問い合わせ先】介護保険課(電話番号0942-30-9205、FAX番号0942-36-6845)
緊急事態宣言期間中に従事した保育士などへ応援金を支給。市立小・中学校の給食調理室にエアコンを設置し、労働環境を整えます。
緊急事態宣言期間中に教育や保育を行った保育士などに、感謝の意を込めて応援金を支給します。対象は、4月7日から5月14日までに開所した施設に従事した保育士や事務員、調理師や看護師など。1人につき最大2万円を、施設を通して支給します。
【問い合わせ先】子ども保育課(電話番号0942-30-9754、FAX番号0942-30-9718)
市立小学校31校と中学校1校の給食調理室に、エアコンを設置します。夏休みの短縮による給食増加に向け、労働環境改善を行います。
【問い合わせ先】学校保健課(電話番号0942-30-9273、FAX番号0942-30-9719)
新型コロナの影響による子育て負担の増加や、収入減への支援のため、ひとり親世帯に臨時特別給付金を支給します。
(1)6月分の児童扶養手当受給者
(2)公的年金受給者で、児童扶養手当の支給制限限度額に相当する収入額未満の人
(3)2月以降に収入が一定以上下がって、児童扶養手当の受給要件を満たす水準になった人
基本給付の(1)(2)に該当し、収入が減少した人は、追加給付が受けられます
【問い合わせ先】子ども支援臨時特別給付金プロジェクト(電話番号0942-30-9749、FAX番号0942-30-9718)
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