三谷家は江戸時代、久留米藩の御用絵師として代々勤めていました。藩主の肖像画や装飾・贈答用の絵画制作など、絵に関わる仕事を担っていました。彼らは狩野派に入門して修行し、多くの作品を残しています。
企画展のテーマは、「風景を旅する」。山水画を中心に17点を展示します。久留米藩最後の御用絵師だった三谷有信が描いた「渓楽図」をはじめとする掛け軸や藩主別邸の市ノ上御殿に描かれた襖絵など、多様な作品を楽しめます。
【問い合わせ先】文化財保護課(電話番号0942-30-9322、FAX番号0942-30-9714)
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