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新型コロナウイルス関連肺炎の世界的拡大に迅速対応(令和2年2月15日号)

いつもの感染症対策をしっかりと

WHO「緊急事態宣言」で市対策本部を設置

 1月から、中国の武漢市を中心に新型コロナウイルスによる肺炎が流行。28の国と地域に拡大しています。  久留米市は、新型肺炎の感染拡大防止や患者発生などに素早く対応するため、1月28日に庁内連絡会議を設置しました。同日と30日に会議を行い、市内での患者発生など状況の急変に備え、全庁で情報を共有しました。
 31日、世界保健機関の緊急事態宣言を受け、同日に大久保勉市長を本部長とした市対策本部を設置。コールセンターの開設や医療関係者などとの連携会議の開催、友好都市・中国合肥市との情報共有や同市への物資支援などを決定しました。

主な症状は風邪と同じ手洗いをこまめに

 新型コロナウイルスに感染すると、発熱、せき、くしゃみなど風邪と同じ症状が現れ、重症化すると肺炎を引き起こします。ウイルスの潜伏期間は10〜14日程度といわれています。
 過剰に心配する必要はありません。風邪やインフルエンザと同じ予防方法を徹底することが大切です。

不安なときは相談を コールセンターは2カ所

 国と市は「流行地から帰国した人と接触した」「外出時は何に注意したら良い」など、市民の皆さんの不安に対応するコールセンターを設けています。

  • 市新型コロナウイルス相談センター(帰国者・接触者相談センター)
    【電話番号0942-30-9335】平日8時30分〜17時15分 
  • 厚生労働省電話相談窓口
    【電話番号0120-565653】9時〜21時、土曜・日曜も受け付け

【問い合わせ先】保健予防課(電話番号0942-30-9730、FAX番号0942-30-9833)

医療機関に行く前に

 中国など、流行地から帰国した人やその人と接触した人で、発熱やせきなどの症状がある場合は、すぐに市のコールセンターに相談してください。

「手洗い」や「せきエチケット」を徹底

  • 流水とせっけんで、こまめに手洗い
  • 帰宅時やせきをした後、口や鼻、目などを触る前に、必ず手洗い
  • せきが出るときは、マスクを着けるか、口や鼻をティッシュなどで覆いましょう

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