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城島酒蔵びらき 2月15日(土曜)、16日(日曜)(令和2年2月1日号)

39種類からあなた好みを

 2月15日(土曜)と16日(日曜)に恒例の城島酒蔵びらきを開催します。毎年の来場者は10万人以上。城島の新酒を味わえる一大イベントです。いろんな銘柄を飲み比べるも良し、お気に入りの一品を探すのも良し。楽しみ方はあなた次第の2日間です。

今年もやります 飲み比べ

 城島酒蔵びらきは平成7年にスタート。城島町をにぎわせたいという思いで、発案した有薫酒造と3蔵元が協力して開催しました。参加酒蔵は広がり、今では8蔵が参加。全国でも有数の酒蔵びらきです。
 メイン会場は町民の森。参加酒蔵は旭菊、池亀、筑紫の誉、花の露、比翼鶴、萬年亀、瑞穂錦、杜の蔵です。飲み比べのお酒は39種類。会場でおちょこが付いた12枚つづりの「飲みくらべチケット」を700円で購入できます。
 酒蔵の開放や酒蔵びらき名物の「元気鍋」の販売、角打ちコーナーなどおなじみの企画もあります。

初の「三潴ちょいのみ横丁」

 今年の新企画は「三潴ちょいのみ横丁」です。メイン会場へ行く途中に「気軽に楽しむ」がコンセプト。三潴総合支所の駐車場にサテライト会場を設置します。会場限定の持ち運び可能なふた付きカップで日本酒を楽しんだり、久留米のB級グルメを堪能したりできます。

無料シャトルバスが運行

 当日は9時から17時まで無料のシャトルバスを運行します。西鉄三潴駅からはメイン会場への直行便と、酒蔵を巡る便の2種類。JR荒木駅からは酒蔵を巡る便のみです。また、駐車場とメイン会場を結ぶバスもあります。
 駐車場は2カ所で、筑紫の誉付近にあるアテックスの駐車場と城島総合運動公園。飲酒運転防止対策協力金として、1日500円で駐車できます。

【問い合わせ先】城島酒蔵びらき実行委員会事務局(久留米南部商工会内、電話番号0942-64-3649、FAX番号0942-64-4850)

城島の酒飲み比べ
町民の森
普通酒と本醸造酒がチケット1枚、純米酒が2枚、吟醸酒から大吟醸酒が3枚で1杯ずつ飲めます。じっくり味わいたい人はチケット3枚の酒を重点的に、いろいろ飲みたい人は1枚チケットの酒を攻めるなど、使い方はさまざまです。
おちょこになみなみと注いでもらい、あふれる酒まで楽しむには升がお薦め。会場に300円で販売しています。
開放酒蔵
城島・三潴・大善寺の7蔵
酒蔵を開放するのは、旭菊、池亀、筑紫の誉、花の露、萬年亀、瑞穂錦、杜の蔵。酒蔵ごとに個性豊かなイベントを行います。メイン会場には無い搾りたての生酒や特選清酒の試飲、購入などができます。
メイン会場で好みの酒を見つけて、その酒蔵で腰を据えてじっくり飲むといった楽しみ方もできます。
Kaki×Sake BAR
城島総合文化センター前
昨年大人気だった「Kaki×Sake BAR」が今年は蒸しカキで登場。ミネラル豊富な豊前海で育った大粒のカキを500円で販売します。
ポン酢は酢造り300年の庄分酢が、酒蔵びらきのために造った限定品。
カキと合わせて飲むために厳選された日本酒「Kaki Sake」との相性は抜群。1杯300円で提供します。
NEW 三潴ちょいのみ横丁
三潴総合支所
三潴総合支所の西側駐車場スペースに開店します。座敷などの休憩所を用意。お酒は1杯300円で、ふた付きカップに注いで販売されます。さらにB級グルメも準備。久留米焼きとりや珍味などを味わえます。
参加酒蔵が、つまみに合わせて吟味した日本酒を用意。つまみとのセットは500円です。

まるでお酒のテーマパーク

上野賢二さん
平成20年から城島酒蔵びらきの実行委員長として活動

 城島酒蔵びらきの特徴は飲み比べや飲食ブースに加えて、酒蔵ごとのイベントを同時に楽しめることです。それぞれの酒蔵がいくつもの企画を準備するので、一つの酒蔵でも十分楽しめます。7蔵もあるので、なかなか1日で回りきることができません。すると、来年は別の酒蔵に行ってみたいという気持ちが湧いてくるんですよ。まるで、テーマパークのアトラクションを制覇する感覚です。他にも、開催エリアではウナギ料理店をはじめとした「食」も堪能できます。酒と食をゆっくり楽しめるのは城島ならではです。
 「せっかくやるなら誰もが楽しめるイベントにしよう」という気持ちで毎年準備しています。楽しみに来てくれている人の期待を裏切らないよう、必ず新しい企画や工夫をしています。「三潴ちょいのみ横丁」などの新企画はもちろん、分煙の強化など、細かいところにも気を配っています。たくさんの人が来るイベントなので会場を清潔に保つことを大切にして、酒を飲まない人や子どもも安心して楽しめるように心掛けています。
 酒蔵びらきをきっかけに、城島に遊びに来てもらったり、若い人などが起業したりと、地域の発展につながればと思っています。

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