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これ、知ってる!?【19】(令和2年2月1日号)

なぜ久留米に税関!?

外国貨物を監視する税関が南2丁目にあります。港も空港も無い内陸部にあるのは九州でここだけ。きっかけはゴム3社でした。
ゴム製品関連貨物の通関のため、昭和15年に「三池税関支署久留米駅出張所」を設置。第2次世界大戦で閉鎖されたものの、31年に再度設置されました。
それは、外国貨物を原料に加工・製造し、再び送り出す「保税工場」が久留米周辺に増えたため。九州自動車道が整備されると鳥栖周辺に保税倉庫が増加。時代の変遷と共に久留米税関は続いています。

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