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明けましておめでとうございます(令和2年1月1日号)

久留米市長 大久保 勉

 皆さま、希望のあふれる中で新しい年をお迎えになったことと、心からお喜び申し上げます。
 朝日に輪郭を浮かび上がらせる耳納連山と、それに照らされる大河筑後川を見るにつけ、久留米の恵まれた自然や悠久の歴史と、そこに育まれ、歩みを進めてきた人々の営みを思います。同時に、このまちの未来に限りない可能性を感じ、決意を新たに致します。
 久留米市は「住みやすさ日本一」を目指しています。それは実現可能な目標だと私は確信しています。
 わがまちは、人、自然、歴史、経済、教育、医療、全てに高いポテンシャルを秘めています。久留米に暮らすさまざまな個性を持った一人一人が、持てる力を思う存分発揮しながら、共に生きる関係や環境をつくり上げていくことが、まちの持続可能な発展と人々の幸福につながるものと考えています。協働と共生のまちづくりを強力に進めてまいります。
 昨年は、資生堂やパーソルテンプスタッフなど、多くの企業の久留米進出が決まりました。また、福岡都市圏との連携を図り、あるいは、地域の拠点としてJR九州や西鉄の各駅前の開発が進もうとしています。さらに、市の東部、西部とも戦略的な開発を行うために担当部長を配置しました。こうした取り組みの一つ一つを久留米の発展に結び付けていきたいと考えています。
 間近に迫った東京オリンピック・パラリンピックには、久留米出身の選手も出場します。想像を超えた努力を積み重ねてたどり着いた、夢の舞台での活躍を大いに楽しみにしています。
 年頭にあたり、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈りし、ごあいさつと致します。

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