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田主丸町の山の麓に大きな石があります。これは300年前の水害で土石流と共に流れてきた物。当時も起こっていた川の氾濫や土砂崩れの大きさを物語っています。 筑後地区では山崩れのことを「山汐」と言っていました。この頃に筑後川上流から筑後平野にかけて発生した山汐で、カラシナの種が北野町に流れ着いたことから、「山汐菜」と呼ばれるようになったと言い伝えられています。
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