大学生が、久留米市の仕事を取材し、発信するシリーズです
今回の記者:久留米大学(3年)元嵜夏貴さん
市税などの納付がキャッシュレスでできるようになったと聞きました。市税の納付方法について詳しく知りたかったので、税収納推進課の古賀義邦さんに話を聞きました。
市民の皆さんから住民税や固定資産税などさまざまな税金を納めていただいています。税収納推進課は、その納税全般のサポートや税の証明書の発行を行っています。税を知ってもらうために、税担当課合同で小学校に出前授業に行くこともあります。
納付書で市役所の窓口や銀行、コンビニで納める他、納付書のバーコードを読み取り、クレジットやスマホ決済アプリ(PayPay・LINEPay)を利用する方法があります。場所や時間に関係なく、時間もかからず、簡単に納めることができます。昼間、窓口や金融機関に行けない人には便利です。納付方法も増えているので、自分に合った方法を選んで、期限内に納めてほしいですね。支払いを忘れないために口座振替を勧めています。
定められた納期内に納めないことを滞納といいます。滞納すると、地方税法により市役所から督促状が届きます。納付は市の窓口か金融機関だけになります。「納税お知らせセンター」を課内に設置していて、未納の人に納付期限が過ぎたことを連絡し、早期納付の案内を行うこともしています。期限を過ぎると延滞金がかかります。何回通知しても納めてもらえない場合、最後は差し押さえを行います。市税は公共サービスを行うための大切な財源です。速やかな納付をお願いします。
納付にはさまざまな方法があることが分かりました。納めてもらうために、工夫をされていることも知りました。税のことを知る機会は少ないのですが、きちんと納めることが大切だと実感しました。
【問い合わせ先】広報戦略課(電話番号0942-30-9119、FAX番号0942-30-9702)
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