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「くるめクリーンパートナー」登録者募集(令和2年10月1日号)

582団体が町をきれいにしています

昨年は23トンのごみを収集

 「くるめクリーンパートナー」は、市民や事業者の皆さんが市と協力して、道路や公園、河川などの清掃に取り組む制度です。随時、登録者を募集しています。活動で町がきれいになるのはもちろん、その活動の様子が市民の皆さんに伝わることで「ポイ捨てできない」と思ってもらう啓発の効果もあります。
 クリーンパートナー活動登録者数は、3月末で582団体、2万1899人。昨年のクリーンパートナー活動で集まったごみの量は約23トンで、ごみ収集車約8台分になります。

  • 対象=個人、グループ、ボランティア団体、事業所、学校など
  • 内容=たばこの吸い殻や空き缶などのごみを収集する清掃を年6回以上行う
  • 清掃場所=市内全域の道路・公園・河川などで好きなところ
  • 市から提供=帽子やベスト、軍手、ごみ袋など。ほうきなどの清掃用具の貸し出しあり
  • 特典=ボランティア保険の加入。希望者には活動者名入りの表示板を設置して、市ホームページでも紹介
  • 活動手順=(1)活動場所を決める(2)活動届出書に必要事項を記入し、申し込み先に提出 (3)合意書の締結 (4)必要な道具を受け取り、活動を開始 (5)1年間の活動報告書を年度末に提出

【申込先および問い合わせ先】環境政策課(電話番号0942-30-9146、FAX番号0942-30-9715)

日々の活動が大切

近年マイクロプラスチックなどの「海洋ごみ」問題が深刻化しています。海へのごみの流出を防ぐには、ポイ捨てしないことが大事です。一人一人の日々の清掃活動が、地球環境を守ることにつながります。

インタビュー 活動から生まれるつながり

キューセツ代表取締役
北島正晴さん

 工事やイベントの足場を扱う会社で騒音もあるため、少しでも地域の役に立ちたいと思っていました。近隣の清掃活動を20年以上継続しています。クリーンパートナーは平成14年に登録。毎月1回の早朝清掃と年1回の筑後川花火大会後の清掃活動を行っています。今では社員が自発的に行っており当たり前の活動となりました。
 ごみを拾うと、すがすがしい気持ちになりますし、活動する中で社員とコミュニケーションの機会も増えます。近隣の方とあいさつを交わし、他の団体の方と協力して活動することも。就職活動中の学生が、ボランティア活動に興味を持って、見に来てくれたこともありましたね。活動を通して多くの出会いがあり、うれしく感じています。
 以前に比べて会社周辺のごみは少なくなりました。大切なのは、社員にとっても、市民にとっても「拾うことで、捨てない意識を育てる」ことだと思います。
毎月活動できなくてもいいので少しでも多くの人がクリーンパートナーに登録し、まちの清掃活動をすることが、意識を育てる、第一歩になると思います。

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