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コロナ予防策 高齢者のインフルエンザ予防接種費用を全額助成(令和2年10月1日号)

早めのインフル予防接種でコロナ対策

 これからの季節、新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されています。国は早めの予防接種を勧めています。

接種時期に協力を

 インフルエンザは、冬に流行します。特に高齢者は重症化しやすいのが特徴です。予防接種を受けておくと重症化を防ぐだけでなく、新型コロナと同時感染のリスクが小さくなります。
 予防接種の効果は、接種後2週間目から5カ月程度といわれ、接種時期は流行する前の10月から12月中旬までが望ましいとされています。今年は、インフルエンザワクチンの需要が高まる可能性があります。必要性の高い人が確実に受けられるように、高齢者などに優先的な接種期間を設定しています。接種する際は、あらかじめ医療機関に電話で予約をしてください。

  • 優先接種=
    (1)10月5日(月曜)から。65歳以上の人、60歳から64歳の人で心臓や腎臓、呼吸器に重い病気か、免疫機能に重い障害がある人
    (2)10月26日(月曜)からは希望する人。基礎疾患がある人、妊婦、生後6カ月から小学2年生、医療従事者は早めの接種を勧めます

 日程は目安で、前後があっても接種を妨げるものではありませんが、協力をお願いします。

65歳以上の人は接種費無料

 65歳以上の人、60歳から64歳までの人で心臓や腎臓、呼吸器に重い病気か免疫機能に重い障害がある人は接種費用が全額助成されます。

  • 接種期間=10月5日(月曜)〜来年1月31日(日曜)

感染防止対策は継続して

新型コロナとインフルエンザを予防するためには、感染防止対策を続けることが大切です。感染しない、人にうつさないを意識し、3密の回避やマスク着用、手洗いを徹底しましょう。

【問い合わせ先】保健予防課(電話番号0942-30-9730、FAX番号0942-30-9833)

コロナ支援策 家事代行などの利用料を補助

 新型コロナの影響で、里帰り出産などができなくなった妊産婦が育児等支援サービスを受ける場合の費用を一部補助します。

  • 対象=久留米市に住民登録があり、里帰り出産ができないなどで支援が必要な妊産婦
  • 支援内容=ベビーシッター、家事代行など
  • 期間=親子(母子)健康手帳交付後子どもが6カ月になる前日まで。4月1日から来年3月31日(水曜)までに利用したサービス
  • 上限額=1日1万円で月4日、6カ月分まで

【問い合わせ先】こども子育てサポートセンター(電話番号0942-30-9731、FAX番号0942-30-9718)

コロナ支援策 かかりつけ医でPCR検査

 9月23日から順次、かかりつけ医でも新型コロナのPCR検査、抗原検査ができるようになります。

 発熱や気になる症状があるときは、受診前にかかりつけ医に電話で相談をしてください。医師が必要と判断した場合のみ検査をします。
 検査費用は公費負担で無料、初診料は自己負担。全てのかかりつけ医で検査ができるわけではありません。
 開始日や実施できる検査は、かかりつけ医によって異なります。

【問い合わせ先】市新型コロナウイルス相談センター(電話番号0942-30-9335、FAX番号0942-30-9833)

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