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第44回 くるめ学生通信(令和元年8月1日号)

大学生が、久留米市の仕事を取材し、発信するシリーズです。

久留米の観光って?

今回の記者:久留米工業大学(3年)平野輝彦さん

 久留米で一人暮らしを始めて2年。観光スポットは?と聞かれても答えられませんでした。今回は市の観光事情を観光・国際課の梅田和美さんに話を聞きました。

久留米の観光と言ったら何がありますか?

 高良山や水天宮を観光資源としてアピールをしています。高良山は展望がきれいで、1月と8月にはライトアップもして夜景も楽しめます。水天宮は日本らしさを感じられると、外国人には人気の場所になってます。
 久留米にはグルメがたくさんあります。ラーメン、焼き鳥、日本酒など「食」も観光の一つとして楽しんでほしいです。
 外国人からは、フルーツ狩りなど、見るだけではない体験型の観光も人気です。

外国人へのPRは?

 国ごとに人気の観光が違うので、パンフレットの内容、デザインを変えています。
 SNSの情報を元に旅行先を決めることが多いという分析があります。そこで、昨年は有名な台湾のブロガーを招いて、情報発信をしてもらいました。

最近の新しい取り組みは?

 観光客が相談しやすいように、JR久留米駅の案内所の位置を改札正面に変え、外国語が話せる相談員を常に配置しています。
 他には、観光案内板にQRコードを載せました。QRコードをスマートフォンで読み込むと、観光地、飲食店や宿泊施設が分かる地図のページが表示されます。英語、中国語、韓国語にも対応しています。初めての人でも楽しめるように、モデルコースを示したパンフレットも配布しています。

久留米の観光を今後どのようにしていきたいですか?

 久留米には、まだまだたくさんの観光スポットがあります。まずは知ってもらうために、SNSで魅力を発信したり、グルメや日本酒などテーマを絞ったマップを作ったりしています。他にも、筑後地域の自治体で連携して、広域の観光ルートを作っていきます。それぞれの魅力を合わせてPRし、長く久留米に滞在してもらいたいと考えています。
 久留米を訪れた人たちに、SNSなどで魅力を発信してほしいです。人から人へと自然に久留米がPRされていく、そんな風にしていきたいですね。

今回の取材で、久留米の観光スポットを多くの人に知ってもらうことが大事だということを知りました。私も積極的に魅力を発信します。

【問い合わせ先】広報戦略課(電話番号0942-30-9119、FAX番号0942-30-9702)

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