トップ > 広報くるめ > ぼくと わたしと みんなの tupera tupera絵本の世界展
高いデザイン性によってまとめられた色と形、大人でも思わず笑ってしまう仕掛けなど、たくさんの魅力が詰まったtupera tuperaの絵本。原画を見ると、本では見えにくい細部まで作り込まれていることが分かります。
例えば「パンダ銭湯」に登場するパンダの黒は、どれも同じに見えますが、部分ごとに質感の異なる紙が使われています。
代表作である絵本の原画を中心に、活動初期の布雑貨、イラストレーションやアニメーションの約300点を展示。tupera tuperaの軌跡をたどる大規模な展覧会を開催します。
【問い合わせ先】久留米市美術館(電話番号0942-39-1131、FAX番号0942-39-3134)
亀山達矢と中川敦子による二人組ユニット。絵本やイラストレーションをはじめ工作や舞台美術、ワークショップや空間デザインなど幅広く活躍しています。2002年、二人は布雑貨の制作・販売からスタートしました。蛇腹状に飾ることができる絵本「木がずらり」をきっかけに、絵本の世界にも活動の幅を広げ、斬新なアイディアとユーモアにあふれる作品を次々に発表していきます。
絵本にパンツをはかせるユニークな造本で注目された「しろくまのパンツ」では、第18回日本絵本賞読者賞と第2回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリを受賞。2018年には「わくせいキャベジ動物図鑑」が第23回日本絵本賞大賞に輝きました。
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