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久重作の人形2体 ばね遺産に認定(令和元年7月1日号)

 「からくり儀右衛門」の愛称で親しまれる久留米市出身の発明家、田中久重が制作したからくり人形2体が、ばねの技術や業界の進歩に大きく貢献した機器や文献が対象の「ばね遺産」に認定されました。
 認定されたのは「弓曳き童子」と「文字書き人形」。どちらもぜんまいばねを動力としたからくり人形です。認定した日本ばね学会は「今日の機械やロボット機構につながる技術であり、ばね技術を伝える貴重な歴史的遺産」と高く評価しました。

【問い合わせ先】文化財保護課(電話番号0942-30-9323、FAX番号0942-30-9714)

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