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ラファエル前派の軌跡(令和元年6月15日号)

2019年6月20日(木曜)〜9月8日(日曜)

英国代表の芸術家が一堂に

 19世紀に芸術家ロセッティ、ミレイ、ハントによって結成されたラファエル前派。彼らは豊かな色彩と正確な自然描写をしようとした芸術家集団です。彼らの作品はそれまでの芸術観からかけ離れた描写だったため、多くの批判を受けました。
 しかし、自然に忠実であるべきとするイギリスの美術評論家ラスキンが支持をしたことで広く知れ渡り、ラファエル前派の自然を正確に描き出す思想は後世へと大きな影響を与えていきました。
 本展は、ラファエル前派の芸術家が影響を受けたターナーやラスキン、ラファエル前派の次の世代であるバーン・ジョーンズ、ウィリアム・モリスの作品を展示。次々と花開く19世紀イギリスの芸術、人と自然が織りなす軌跡が楽しめます。

【会期】
6月20日(木曜)から9月8日(日曜)まで。7月15日(祝日)、8月12日(祝日)を除く月曜日は休館。
【料金】
1000円、65歳以上700円、大学生400円、高校生以下無料(前売券600円)

【問い合わせ先】久留米市美術館(電話番号0942-39-1131、FAX番号0942-39-3134)

関連イベント

【記念講演会】
「ラファエル前派と日本 驚きの軌跡」・7月7日(日曜)14時から15時30分
【ギャラリートーク】
会期中の土曜・日曜14時から約20分間、本館2階エントランスにて。7月7日(日曜)、8月3日(土曜)、11日(日曜)、24日(土曜)を除く

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