2019年6月20日(木曜)〜9月8日(日曜)
19世紀に芸術家ロセッティ、ミレイ、ハントによって結成されたラファエル前派。彼らは豊かな色彩と正確な自然描写をしようとした芸術家集団です。彼らの作品はそれまでの芸術観からかけ離れた描写だったため、多くの批判を受けました。
しかし、自然に忠実であるべきとするイギリスの美術評論家ラスキンが支持をしたことで広く知れ渡り、ラファエル前派の自然を正確に描き出す思想は後世へと大きな影響を与えていきました。
本展は、ラファエル前派の芸術家が影響を受けたターナーやラスキン、ラファエル前派の次の世代であるバーン・ジョーンズ、ウィリアム・モリスの作品を展示。次々と花開く19世紀イギリスの芸術、人と自然が織りなす軌跡が楽しめます。
【問い合わせ先】久留米市美術館(電話番号0942-39-1131、FAX番号0942-39-3134)
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