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火災報知器へのIoT導入を提案(令和元年6月1日号)

 久留米広域消防本部の古賀友章消防士が考案した「自動火災報知設備のIoT(身の回りの物をインターネットにつないで通信機能などを持たせ、状況の確認や遠隔操作を可能にする技術。Internet of Thingsの頭文字)導入について」の論文が、全国消防協会が行う論文コンクールで最優秀賞に選ばれました。
 IoTを導入した自動火災報知設備とスマホを連動させることで、手元で発火場所の確認が可能に。避難誘導や消火活動が円滑になります。古賀さんは、「夜の福祉施設は、少人数で利用者の安全を守らないといけない。実用化されて、一人でも多くの人命救助に役立てば」と話しました。

【問い合わせ先】久留米広域消防本部人事研修課(電話番号0942-38-5163、FAX番号0942-38-5172)

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