トップ > 広報くるめ > 若年末期がんの在宅療養と男性不妊治療をサポート
久留米市は、市民の皆さんが健康に安心して暮らせる環境を目指し、思いやりと育みのあるまちづくりを進めています。平成31年度に新規・拡充する医療費助成制度を紹介します。
39歳以下の末期がん患者が自宅で療養する時の、介護費用の一部を助成する「若年者の在宅ターミナルケア支援事業」を始めました。
この年代は、介護保険の給付が受けられず、「制度のはざま」に。住み慣れた所で最期の時を過ごしたいのに、経済面で負担を感じる人も居ました。
この制度は、訪問介護を受けたり、介護ベッドや車いすを借りたりする費用に対して、月額6万円を上限に補助。本人が負担する割合は1割で、その分をサービス事業者に払います。
【問い合わせ先】健康推進課(電話番号0942-30-9729、FAX番号0942-30-9833)
不妊治療を希望する夫婦の経済的な負担を軽減するため、治療費の一部を助成しています。しかし、男性不妊治療の費用は平均約35万円なのに対し、これまでは20万円が上限でした。
そこで、男性不妊治療の初回助成の上限を35万円に拡充しました。この内、5万円は市独自の財源で上乗せしました。4月1日以降に受けた治療が対象です。2回目以降の助成額などに変更はありません。
【問い合わせ先】こども子育てサポートセンター(電話番号0942-30-9731、FAX番号0942-30-9718)
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