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重要無形文化財 久留米絣新作展(平成31年3月1日号)

藍と白が織りなす世界

職人の技が光る

 3月16日(土曜)と17日(日曜)、地場産くるめで「重要無形文化財久留米絣新作展」が開催されます。
 国の重要無形文化財の久留米絣は、制作するデザインを考え、模様になる部分を計算して糸をくくり、天然藍で染めます。それを手織りで丁寧に柄を合わせて完成します。緻密な計算と技術を要し、大変な時間と手間がかかる作業です。
 同展では、重要無形文化財の厳格な技術要件を満たした上で、有識者による検査に合格した新作反物19点を一堂に展示します。伝統の中で培われた職人の技が光る作品の数々を、間近で見ることができます。
 同時に「藍・愛・で逢いフェスティバル」も開催。反物や久留米絣の洋服などの展示販売、手織り体験(有料)もあります。

  • 日時=3月16日(土曜)・17日(日曜)。各10時〜17時
  • 会場=地場産くるめ2階資料室
  • 料金=無料

【問い合わせ先】久留米絣技術保存会(文化財保護課内、電話番号0942-30-9322、FAX番号0942-30-9714)

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