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久留米・うきは工業団地に新工場(平成31年3月1日号)

資生堂が久留米に進出 高まる期待

 県と久留米市、うきは市が整備し、1月に分譲を始めた久留米・うきは工業団地に、化粧品の製造大手、資生堂の進出が決まりました。同社工場は2020年に着工、2021年の稼働を予定しています。

地域との接点も大切に

 2月12日、県と市、同社の3者で立地協定を締結しました。同社が九州に工場を建設するのは初めて。国内外向けスキンケア製品の製造拠点となります。
 久留米への進出は、西日本全域をカバーできる立地に加え、増加している海外需要も背景にあります。「メード・イン・ジャパン」製品の人気が高まるアジア圏への輸出拠点としての役割も担います。協定式で、同社の魚谷雅彦社長は、「海外需要に向けた拠点として良い場所。地域経済に貢献していきたい。また、工場見学など地域の皆さんとの接点も大切にしていきます」とあいさつしました。
 大久保勉市長は、「同社のロゴマークと市の木がどちらもツバキ。縁を感じます。事業をしっかりと後押ししていきます」と歓迎。その後の記者会見で「市内の大学生の地元就職を後押しするためにも、有名企業の進出は素晴らしいこと」と期待を伝えると、魚谷社長は、「雇用面では地元の人にかなり協力していただくことになると思います」と話しました。

【問い合わせ先】企業誘致推進課(電話番号0942-30-9135、FAX番号0942-30-9707)

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