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風疹抗体検査・予防接種(平成31年2月15日号)

市内の病院で無料で受けられます

大人の風疹が流行

 風疹は、風疹ウイルスによって発熱や発疹、リンパ節の腫れなどが起こる病気です。くしゃみやせきなどでうつり、近年、大人の間で感染が広がっています。最も心配されるのは、妊娠中の女性への感染。母体を通じて、胎児にも感染し、目や心臓、耳などに障害を持って生まれる可能性があるからです。
 これから妊娠を考えている女性やその家族だけでなく、妊娠中の人にうつす可能性がある誰もが予防策を取ることが大切です。中でも、子どもの時に予防接種を受けていない世代の男性は、免疫が不十分な場合が多く、感染を拡大させてしまう可能性があります。

まずは免疫を検査

 久留米市は、2月8日から、免疫を調べる抗体検査を市内135カ所の指定医療機関で実施します。検査の結果は約1週間後。免疫が不十分だったときは、予防接種を受けましょう。いずれも料金は無料です。

対象=久留米市に住民票があり、次の(1)から(3)のいずれかに該当する人

  • (1)妊娠を希望する女性とパートナー、同居者
  • (2)妊婦のパートナー、同居者。ただし妊婦の抗体の値が高い場合を除く
  • (3)昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性

 ただし、過去に抗体検査を受け免疫が十分だった人や、風疹の予防接種を受けたことが明らかな人、風疹の診断を受けた人は対象外です。妊娠中の人は、産婦人科などで行う妊婦健診で検査をしています。
 検査や予防接種を受ける時は、各医療機関に問い合わせてください。

詳しい情報は、市ホームページ「風疹抗体検査・予防接種」に掲載

【問い合わせ先】保健予防課(電話番号0942-30-9730、FAX番号0942-30-9833)

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