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消費生活Q&A(平成31年1月15日号)

宅配便業者を装う偽メールに注意

Q.相談

スマートフォンの利用料の請求に、知らない商品の代金が上乗せされていました。携帯電話会社に問い合わせると、インターネットショッピングの代金などを、利用料と一緒に支払えるサービスがあると説明されました。
しかし、請求されている商品を買った覚えはありません。また、自分のメールアドレスや名前が記入された不審なメールも近頃届くようになりました。
少し前に、宅配便業者からの不在通知がメールで届き、指示通り同社のウェブサイトから再配達手続きに必要なアプリをダウンロードしたことがあります。何か関連があるのでしょうか。

A.回答

宅配便業者を装ったメールで、スマートフォンの情報を盗む不正アプリをダウンロードさせる事例が報告されています。今回の件も宅配便業者に確認したところ、不正アプリだったことが分かりました。これによって、勝手に買い物をされたり、迷惑メールが送られたりしているのだと思われます。
このような場合、被害が拡大しないようすぐに携帯電話の電源を切り、警察と携帯電話会社に相談をしてください。送られてきたメールは内容をうのみにせず、アプリをダウンロードするときは、信頼できるウェブサイトを利用するようにしてください。

【問い合わせ先】消費生活センター(電話番号0942-30-7700、FAX番号0942-30-7715)

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