トップ > 広報くるめ > 令和元年を振り返る

令和元年を振り返る(令和元年12月15日号)

新時代の幕開け 輝く1年

 平成から令和となり新しい時代がスタート。資生堂をはじめ6企業が久留米市に進出するなど、明るい未来を感じさせる年となりました。
 柔道の素根選手やラグビーの流選手が世界を舞台に輝かしい活躍を見せました。
 一方で、昨年に続き大雨災害に見舞われました。

資生堂が進出決定 新たな雇用創出

2月:資生堂、県、市が協定を締結。九州初進出で、国内外向けのスキンケア製品を製造します

市制施行130周年

4月:明治22(1889)年に市制施行。130周年を祝う記念式典には、約1,000人が参加し、住みやすさ日本一・久留米への思いを新たにしました

新時代・令和がスタート

5月:本庁舎1階に天皇即位に伴う記帳所を設置。5月1日から6日までで417人が訪れました

久重作のからくり 人形がばね遺産に

6月:田中久重の代表作の一つ文字書き人形。そのばね技術は、今日の機械やロボット機構につながっています

2カ月連続で大雨災害

7・8月:記録的な大雨で中小河川が氾濫。3年連続で大雨特別警報が発表されました

市美術館の展覧会が大盛況

9月:市美術館は開館から3年間で、これまで20回の展覧会を開催。来館者30万人を超えました

日本福音ルーテル久留米教会 国登録有形文化財に

9月:大正7(1918)年に完成し、ボーリズ建築としては九州で最古。礼拝堂とれんが塀が、国登録有形文化財になりました

流大選手ラグビーW杯ベスト8進出に貢献

11月:牟田山中学校出身の流選手は、日本で初開催のラグビーワールドカップ2019の代表に。全試合スタメン出場し、大活躍しました

柔道素根輝選手に33年ぶりのスポーツ大賞

11月:素根選手は南筑高校を卒業後、岡山市の環太平洋大学に進学。8月の世界柔道選手権東京大会、11月の柔道グランドスラム大阪で金メダルを獲得し、柔道五輪代表に内定しました

ベートーベン第九初演100周年

12月:100年前の大正8(1919)年、ドイツ兵捕虜が交響曲「第九」を披露。日本で初めて市民が第九を鑑賞したと言われています

主な出来事

1月

  • シン・ゴジラ撮影監督の山田康介さんがふるさと大使に

2月

  • 資生堂が進出決定
  • スポーツ奨励賞・ジュニアスポーツ賞18人8団体が受賞

3月

  • 鑓水バイパスが開通
  • 青木繁旧居の来館者10万人を突破

4月

  • 久留米市制施行130周年を迎える
  • 久留米広域消防本部と大川市消防本部が統合
  • 古賀若菜選手が全日本選抜柔道体重別選手権大会で優勝
  • 市議会議員選挙で36人が当選

5月

  • 令和スタート。婚姻届に149組、記帳に417人が来庁
  • 12中小河川を避難基準に追加

6月

  • 安武三反野遺跡から甕棺墓22基が出土し現地説明会を開催
  • 田中久重作の弓曳き童子と文字書き人形がばね遺産に認定

7月

  • トップアスリート強化指定選手に17人を認定
  • 観測史上最大、24時間雨量335.5ミリメートルを記録する豪雨が発生
  • アンテナショップ福岡久留米館が閉館

8月

  • 古賀若菜選手がインターハイで3連覇
  • 3日間で8月平年降水量の倍の大雨が発生

9月

  • 市美術館の来館者数が30万人を突破
  • 日本福音ルーテル久留米教会が国登録有形文化財に
  • ラグビーW杯で流大選手が大活躍

10月

  • 幼児教育・保育の無償化スタート
  • 台風19号が全国各地で猛威。姉妹都市郡山市に職員派遣・大久保勉市長が訪問
  • 線虫でがん検査の実用化に向けHIROTSUバイオサイエンスへの支援を開始

11月

  • ゆるキャラグランプリでくるっぱが全国9位
  • 流大選手をはじめ4名にスポーツ功績賞
  • 素根輝選手が33年ぶりのスポーツ大賞を受賞。東京五輪柔道日本代表の内定第1号に

12月

  • ベートーベン第九の初演から100周年を記念した演奏会を開催

▲このページの先頭へ